4年生,  作品紹介,  卒業制作展,  西村ゼミ

卒業制作展 西村ゼミ作品紹介

新しい車を手に入れ、その乗り心地を確かめながら、まだ行ったことがない場所をドライブする。 このワクワク感は新鮮なメディアを使い、試行錯誤しながら自分がまだ試したことがない表現に挑戦するときに味わう感覚である。私がComputer Graphicsと初めて出会ったときのワクワク感は、今も作品を制作するときにまちがいなくやってくる。
Computer Graphicsはリベラルである。偏見にとれわれない、慣習にしばられない、厳格ではない、異なるものを取り入れる。この自由は「各自のアイデンティティの主張」のもとに成立する。
西村ゼミは、Computer Graphicsのリベラルなエスプリ(精神)をベースとし、自分の表現にワクワクする姿勢を求める。今年のゼミ卒業制作の特徴としては、圧力に負けずブライトを持ち自分のスタイルを主張した作品が目立った。拍手!

西村 宜起


『Challenge』 安藤怜
3DCG作品 3分30秒

私は未経験な事に挑戦する際、不安が大きく伸し掛かり放棄したくなります。
しかし、勇気を出してチャレンジしてみると、そのマイナス感情はワクワクに変わり、気づけば夢中になっています。挑戦した結果よりも挑戦することが大切であり、挑戦はチャンスでもあると感じます。
これらの感情の変化を自分の今までの経験や感覚を元に制作しました。


『怪獣映画風映画 モヂラVSヘリ』 池田風凱
3DCG作品 13分

大地を揺るがし降臨した超巨大怪獣モヂラ!大空に散るも新たな力を得たヘリコプター1機!ヘリはモヂラに勝てるのか!?勝負は成立するのか!?そもそも怪獣映画と呼べるのか!?なんでCGでやってるの!?こういった作品が作りたくてこの大学に通わせていただきました。全てに感謝。


『Chrynalis』 板橋碧
3DCG作品 3分50秒

刻々と変化する生物やモノの特性を、孵化を待ち殻の中身が溶け続けるサナギをモチーフとして、常に何かに変貌し揺らぐ存在の私たち、可能性の束が折り重なるいくつもの私たちとして描いた。


『希望』 梅澤慶
3DCG作品 4分13秒

他人と接していく中で様々な感情が生まれてくる。言葉の裏側にある、考えてもわからないことを考えてしまう。悩んでいくうちに自分が自分でなくなってしまうような感覚になっていく。


『A mechanica sine futurae vitae』 9thMachina
3DCG作品 8分

私たちにとって人生は突然始まり、時間はいつだって私たちを待ってはくれません。劇的なことが起こったり突然死んだり。そういった、生み出されたモノの意味不明な理不尽さを描きました。ロボットは目を閉じても何も見えません。しかし人間は、ええ、目を閉じたら何が見えますか?……それがすべての答えです。

この作品は展示会場のみでの公開となります。

『元祖トンチキテンペンハート』 熊谷海斗
アニメーション作品 2分50秒

手描きアニメーションの芝居、動きのおもしろさを追求。アニメーターが1コマずつ作画し、タイミングを考え、設計した動きを視覚的に楽しむことができる映像を目指しました。絵が動いて楽しい!というような感覚を感じてほしいです。


『observation』 佐々木和奏
3DCG作品 6分

視認できない世界の美しさを表現しました。


『冥路』 Rin
3DCG作品 8分30秒

今作品は、電車に飛び込んで自殺した少年の死後の世界を想定して表現したものである。黄泉、霊界、浄土など呼び名は様々だが、生命を終えた人間が行き着く場所「死後の世界」を想定した世界を個人的な解釈で3DCGにより構築し、そこを主人公の少年が彷徨う一人称視点で展開されるフルCG映像作品。

この作品は展示会場のみでの公開となります。

『Remember FUTURE』 島貫瑞希
3DCG作品 5分42秒

未知という言葉には様々な感情を抱く。人によっては畏怖、好奇心、不安など様々だが、私の場合はロマンだった。ロマンには、答えがないゆえにフィクションが許容されるような心地よさを感じる。そんな無限に広がるような可能性に惹かれて、未知の文明の遺跡を映した。


『Amplitude』 鈴木裕
3DCG作品 3分55秒

Amplitudeは“振れ幅“という意味の言葉です。
ある朝、大学生の少女は自分の生き方を見つめ直します。自身の可能性との向き合い方を考える作品です。


『PUPPET』 高橋俊光
3DCG作品 4分57秒

もし自我を持ったロボットが誕生した場合、我々は彼らを単なる道具とみなすのか。近年のAI技術の進歩をみて自分が考えたことを映像にして表現しました。