「工藤ゼミ」作品紹介

こんにちは、第七回目の投稿は「工藤ゼミ」の作品紹介となります。

是非会場に足をお運びください、映像学科一同ご来場お待ちしております。

伊藤弦
『いきぬけ！けんこうのもり』（ゲーム）

健康であることは大切だ。健康には、肉体的・精神的・社会的健康の3つが存在する。精神的健康を保つために、たばこや酒に頼るのも悪くはない。それらが抱えている依存性にしっかりと向き合い、上手に生き抜き息を抜くことが大切だということを、親しみやすいゲームのアイテムに当てはめて表現した。健康に生きるのは案外難しい。

志子田稜真
『POP　DIALECT』（インスタレーション）

方言は一部では田舎くさい・ださい・ご年配の方が使うという印象から若者の方言離れが進んでいる。この課題に着目し、元はアメリカの若者を中心に始まったGraffitiをモチーフとしたイラストを1２個制作し、それらを使用したループ映像で方言を表現した。

伊藤菜々美
『Awake』（ゲーム）

本作は、地域に残る山岳信仰をモチーフに取り上げた探索ゲームです。主に山形県庄内地方に位置する出羽三山に伝わる伝承を主軸に世界観やストーリーを構築しました。生まれ変わりの山に迷い込んだ主人公は、三山に眠る神々に与えられる試練を乗り越えて水晶を集めていく。この作品を通して山形の文化に興味を抱いて頂けたら幸いです。

東北芸術工科大学　卒業/修了研究・制作展
開催日：2024年2月7日(水)〜12日(月・祝)
開催時間：10:00〜17:00 (水木金は20:00まで)