2023年度卒業制作展,  exhibition

映像学科11期卒業制作展 ⑤

こんにちは!!映像学科11期⽣、卒業制作広報部です!

今回からに映像学科展示作品の優秀者の作品をピックアップして発信していきたいと思い ます! 今回は、最優秀作品「疑念」作者:柏倉琉生さんと優秀賞作品「ほしひつじ」作者:佐藤 杏奈さんと同じく優秀賞作品「かぼちゃに祈る」の3つを紹介します。

最優秀作品 「疑念」 作者:柏倉琉生
新感染症が流行し、マスク越しやパーテーション越しでの対話は何か隠れたものであり、 そういった状況に置かれた我々は理想や固定概念に捉われる。柏倉さんの作品は頭の中で 置かれた固定概念に疑念を持って鑑賞することにより、作品から聞こえてくる声であった り、写真の見え方だったりが鑑賞者によって変わるという体験ができると思います。ぜひ 実際に足を運んで自身の目で体感してみてください。

優秀賞作品 「ほしひつじ」 作者:佐藤杏奈
島に住む三兄弟と羊のお話になっており、フェルトで作った可愛らしいキャラクターや羊 が織りなすほのぼのとした心温まる作品です。フェルト意外にもサンドアートを用いてオ ープニングが作られていたり、ゾートロープを用いたシーンが入ったいたりなど、この作 品では様々な表現技法を使って一つの物語が作られているという部分が大きな特徴になっ ております。子供から大人まで楽しめる作品になっているのでお子様連れにもオススメな 作品です。

優秀賞作品 「かぼちゃに祈る」 作者:阿部夏実
この作品は「祈り」というものを題材にしており、人は誰しも何かしら「祈る」という行 為を行ったことがあると思います。しかしその「祈り」というものはどこに届くのだろう か。その疑問から、祈りの行方を追うというコンセプトで製作された作品になっておりま す。祈りの形は人それぞれで、それがもし大切な人を思う祈りであるならどんな形で届い て、どんな風に受け取ってもらえるのか。「祈り」に込められた力、優しさを可視化した 心に染みる作品になっております。