2023年度卒業制作展,  exhibition

映像学科11期卒業制作展 その⑧

こんにちは!

前回に引き続き映像学科展⽰作品の優秀者の作品をピックアップして発信していきたいと思います!

今回は、屋代賞作品「Slimbing」作者:⿅⼜翔⼆朗さんと⼭本賞作品「骸なる惑星の武離 機男」作者:熊倉英⾥さんと⽔本寛也さん、プロダクトデザイン学科教員賞作品「オワ リ」作者:磯⾙優奈さんの3つの作品を紹介します。

屋代賞作品 「Slimbing」 作者:⿅⼜翔治朗

スライムを操作して難易度の上がっていくステージを登っていくゲーム作品になります。 スライムが磁⽯になっており、ステージに散りばめられたマグネット要素を攻略しながら ゴールを⽬指すゲーム性で、マグネットの引⼒とスライムの粘着性を併せ持った新感覚の 体験につい夢中になってしまうこと間違いなしです。

⼭本賞作品 「骸なる惑星の武離機男」 作者:熊倉英⾥、⽔本寛也
⼈間が滅び荒廃した世界で、「命ある機械⼈形」である主⼈公のゴイルと、世界にただ1 ⼈の⼈間の少⼥メリアとのSFファンタジー。この作品は珍しいグループ製作アニメであ り、6⼈が⼀つの物語をリレー形式で、⼿描きアニメやコマ撮りアニメ、3DCG、コラー ジュなどの各々の作⾵を⽤いて描く作品となっております。カットごとに作⾵が変わって いく部分は作⾵が混じり合い、展開される映像は6⼈のチームワークが伝わって来る⼒作 になっております。

プロダクトデザイン学科教員賞作品 「オワリ」 作者:磯⾙優奈

観客側の感情をどれだけリアルに引き出せるかという点に、ものの終わりのリアリティに重きを置いて描くことに挑戦した作品です。テンポよく進む映像の中に、制作者である磯⾙さんが使い終わる瞬間を細かく観察し、描写されているので、いつまでも⾒ていられる綺麗なアニメーションが作品の特徴です。